【民芸追及】インド出張記 “ひとつのお弁当からのはじまり”

「すごい似合ってるわね!握手して!写真撮って!」
陽気なインドの女性達が私を囲み、そこには温かい空気感が漂います。

まるでインドで選挙活動をしているような気分になった私は、女性達の温かい手を何度も握り返しながら工場を巡りました。

そう、ここはチャイハネ商品を多く生産しているインドメーカーのひとつ。


この鮮やかなサリーを着ている女性たちは、この工場で働いている女性達なのです。日常着として普段からこんなに可愛くサリーを着こなします。

私が女性達と仲良くなったのはこの時が初めてではありません。

話は遡りますが、私が初めてインド出張に訪れた際、その時はお昼時で
「今、外でサリーを着た女性達がご飯を食べているから見てきたら??」
と上司に声を掛けられたのがきっかけ。

外に出てみると綺麗なサリーを着た女性達が地べたに座ってお昼ご飯を食べてるではありませんか。

初めての光景に驚きました。

みんな自分のお弁当を持参し、その中にはカレー、チャパティ、ナッツなどの美味しそうなご飯が詰められています。

一人のおばちゃんが、私に「これ食べてみて?」と自分のお弁当を差し出してくれたのです。その中のひとつのおかずを食べて、”同じ釜の飯を食う”ではないですが、友情が芽生えた瞬間でした。

それから、インド出張に行く度におばちゃんと会うのが楽しみになりました。

私がサリーを着た時も、「似合ってるじゃない!写真一緒に撮って!」
と一番に駆け寄って来てくれたのもおばちゃんでした。

陽気で誰にも分け隔てない性格の人達ばかりで心が芯から温かくなりました。日本に比べ、まだまだ発展していない部分も多くはありますが、それを感じさせない豊かな心で接することの出来る国ってインドなのではないか?と思う私でありました。

チャイハネの商品がお客様の心を温かくしたり、笑顔にするのも彼女達が居てこそのチャイハネだと知って頂ければと思います。

ひとつのお弁当からはじまるような温かい彼女達の笑顔や気持ちがひとつに繋がって商品が生まれる生産現場をご紹介させて頂きました。

これからもインドの女性達と作り上げる愛のこもった商品に乞うご期待です!



企画部 松崎